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2016/11/23 日吉トンネル 12月13日県内着工 リニア [リニア中央新幹線]

JR東海が2027年に東京・品川-名古屋で先行開業を目指すリニア中央新幹線計画のうち、岐阜県内で初の本格的工事となる「日吉トンネル南垣外工区」(瑞浪市)の起工式が12月13日開催で調整されていることが22日、分かった。起工式には同社幹部や県関係者らが出席する予定。

 起工式は当初、今年秋を見込んでいた。県内ルートは約55キロあり、このうちおよそ9割はトンネル区間。今後、順次工事を進めていく。日吉トンネル南垣外工区は、日吉トンネル(約14・5キロ)の中央部分約7・4キロ。周辺にはウラン鉱床があり、残土や排水中の放射線量を測定しながら工事を進める。

 リニアは2014年12月に着工し、難工事とされる南アルプストンネルが通る山梨県と長野県などで本格工事が始まっている。

(岐阜新聞)
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2013/09/18 リニア、東京ー名古屋間のルート公表 JR東海 [リニア中央新幹線]

 JR東海は18日、2027年に開業を目指すリニア中央新幹線東京ー名古屋間の駅の位置と路線の具体案を公表した。名古屋のターミナル駅はJR名古屋駅地下に整備。中間駅のうち、岐阜県は中津川市千旦林のJR美乃坂本駅の北西、長野県は飯田市上郷飯沼のJR元善光寺駅の南西部に設ける。車両基地は中津川市千旦林の岐阜県中山間農業研究所中津川支所一帯に置く。

 公表は、リニア事業が周辺環境に与える影響を調べる環境影響評価(アセスメント)手続きの一環。14年度中の着工に向けて計画が一歩前進すると同時に、詳細な場所がはっきりしたことで駅周辺の市街地や道路など沿線の整備が進みそうだ。

 路線距離は286キロで岐阜、長野、山梨、神奈川の各県に1カ所ずつ中間駅を設置する。名古屋から東京に向かう場合、地下30メートルに設けた名古屋ターミナル駅を出発し、愛知県内は大半が深さ40メートル以上の大深度地下を通る。名古屋城南の官庁街や春日井市の中部大の地下などを通過する。

 名古屋のターミナル駅は、南北に走る現在の東海道新幹線のホームと東西方向で交わる形で設置。幅は約60メートルになる。

 岐阜県も大半はトンネルだが、中間駅は地上でJR美乃坂本駅の北西約200メートル。中間駅の北東約1キロに保守基地や工場を備えた約65ヘクタールの車両基地を設ける。長野県は東西にほぼまっすぐ通り、JR元善光寺駅の南西約1キロの地上に中間駅を設ける。

 山梨県では甲府市大津町の地上の中間駅を通り、山梨リニア実験線に接続。神奈川県は相模原市緑区の橋本駅周辺の地下駅を経て東京都に入り、ターミナル駅となるJR品川駅の地下駅に到着する。

 JR東海は11年から約2年間、騒音の予測や地質調査などを通じて路線の具体案を絞り込み、環境影響評価準備書にまとめて18日に沿線の7都県と39市町村に伝えた。工事での環境対策は、地盤沈下や水質汚染を防ぐ工法を採用し、水質や動植物の生息状況の事後調査を行う。運転時には騒音対策として防音壁や防音フードを設ける。振動や電磁波は国の基準よりも小さいと予測した。

 リニア中央新幹線は東京ー名古屋間を40分で結ぶ。45年には大阪まで延伸する計画で、東京ー大阪間の移動時間は67分になる。

(中日新聞)


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2013/09/18 リニア対策で県が本部設置:岐阜 [リニア中央新幹線]

 JR東海がリニア中央新幹線の駅位置や詳細なルートを18日に発表するのを前に、県は17日、古田肇知事を本部長とするリニア対策本部を設置した。

 メンバーは、知事と二人の副知事、各部長、振興局長。県庁でこの日、第1回会議を開き、古田知事は「県の総合プロジェクトとして全庁的に取り組む」とあいさつ。県内の中間駅が中津川市のJR中央線美乃坂本駅付近に置かれることなど、これまでに判明しているリニア計画の概要を確認した。

 今後の会議日程は未定で、関連の動きがあり次第開催し、対応を協議する。

(中日新聞 中野祐紀記者)

◆ラッピングバスが中津川市内で運行

 リニア中央新幹線の中間駅が建設される中津川市内で、市民が車体のイラストなどを描いたラッピングバスの運行が始まった。

 リニアのまちをPRしようと、中津川青年会議所(JC)が北恵那交通(同市)などと協力して企画した。車体などを描き、開業後の願いを書き添えた作品を市民から募集。集まった約400点の中から195点を選び、フィルムに印刷して北恵那交通の路線バスに飾り付けた。

 「リニアに一番に乗りたい」「みんな笑顔でリニアに乗れますように!」などと書かれた作品が並ぶ。運行は10月31日まで。

 手賀野のサンライフ中津川でお披露目の催しがあり、JCの鈴木欣也理事長は「リニアを通したまちづくりを実感してもらえれば」とあいさつ。市や中津川商工会議所などの関係者とテープカットで祝った。

 お披露目に続き、縦十七メートル、横一・七メートルの垂れ幕に親子らが車体のイラストなどを色塗りする催しもあった。垂れ幕は10月の1カ月間、JR中津川駅前のにぎわいプラザに飾られる。
 
(中日新聞 平野誠也記者)
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2013/09/16 リニア県内9割はトンネル 路線50キロ概要判明 [リニア中央新幹線]

 JR東海が18日に環境影響評価(アセスメント)準備書を公表するリニア中央新幹線で、南アルプスを貫く約20キロの長大トンネル(県内分は5キロ余)のほか、下伊那郡大鹿村と豊丘村、飯田市と岐阜県中津川市を結ぶトンネルもそれぞれ20キロ前後の長さになることが15日、分かった。県内のリニア路線約50キロのうち約9割がトンネル区間となる。地上部を極力短くし、生活環境への影響を抑えるとともに買収用地を少なくする狙いもあるとみられる。

 大鹿村が全てトンネルとするよう求めていた同村内は、国道152号や青木川はトンネル区間となるが、南ア直下の山あいを流れる小渋川は橋で越える。豊丘村との間にある伊那山地を含め、小渋川付近から天竜川付近の平地まで20キロ弱区間は1本のトンネルとなる。

 飯田市座光寺―上郷飯沼地区に設けるリニア駅を含む天竜川周辺の地上区間(3キロ余)西側の河岸段丘は、5キロ程度のトンネルで抜ける。県営松川ダムの下流は地上区間として松川を橋で渡り、下伊那郡阿智村清内路、木曽郡南木曽町、中津川市にかけてのトンネルも20キロ余となる。

 「景観に配慮してトンネル構造とする」としていた南木曽町の妻籠宿一帯1200ヘクタール余の国重要伝統的建造物群保存地区や、中津川市の馬籠宿(旧木曽郡山口村)一帯は地上を通過しない。

 JR東海は2027年の東京―名古屋間でのリニア開業を目指し、東京、神奈川、山梨、静岡、長野、岐阜、愛知の沿線7都県ごとにアセス準備書を作成。添付する縮尺1万分の1の地図に1ミリ(幅10メートル相当)の太さの線で路線の位置を示す。11年8月に公表した3キロ幅の概略路線から環境アセスや地質調査で、地下水源への影響などを調べた上で路線を絞り込み、トンネルの設置場所を定めた。

(信濃毎日新聞)


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2013/09/14 残土の処理方法懸念 リニア新幹線 県と静岡市初会合:静岡 [リニア中央新幹線]

 JR東海のリニア中央新幹線整備計画にからみ、南アルプス地域(静岡市北部)が通過点になっていることから、県と静岡市は13日、第1回推進本部会議を開いて意見を交換した。

 JR東海はリニア中央新幹線整備に伴い、静岡市の南アルプスの地下に大規模なトンネルを貫通させる予定。この日の会合は非公開だったが、出席者によると、トンネル工事で生じる残土の処理方法を懸念する意見が相次いだという。

 関係者は「通常の工事ならば残土を他の公共事業に使用することが考えられるが、この地域では他の工事への流用はできない。現地で処分するしかないのではないか」と危惧していた。

 静岡、長野、山梨の3県10市町村にまたがる南アルプス地域は今月4日、生態系の保全と持続的な活用の両立を図る国連教育科学文化機関(ユネスコ)の「エコパーク」として、国内推薦されることが決まった。しかし、推薦地域をリニア新幹線が横断する計画であることから、工事と環境保全の両立が大きな課題になっている。

 JR東海は、18日にリニア中央新幹線の環境影響評価(アセスメント)準備書を県や静岡市など沿線自治体に送付する予定。この中でリニア新幹線の詳細ルートや駅の位置を含む工事計画が公表され、トンネルの位置や残土処理方法も明らかになるとみられている。

(MSN産経ニュース)

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2013/09/12 リニア活用 地域づくり案:岐阜 [リニア中央新幹線]

活性化協新産業や販路開拓

 岐阜、愛知、長野県の商工会議所などでつくる「リニア中央新幹線を活(い)かした地域活性化協議会」(事務局・多治見商工会議所)は11日、リニア中央新幹線の開業を見据えた地域づくりの骨子案を発表した。経済界の意見として今年度中に取りまとめ、国や関係機関に提案する。(川口武博)

 「地域活性化のグランドデザイン」と名付けられた骨子案では、都市部との時間的距離が短縮され、巨大地震の被害に遭う可能性が少ないなどの優位性を生かした取り組みが重要性だとしている。

 そのうえで、首都圏と中部圏のバックアップゾーンとなるための受け皿づくりや大学をはじめとした研究機関と連携した新産業の育成、リニア開業を見据えた地域製品の販路開拓などの具体化を求めている。

 骨子案の作成に向け、同協議会は〈1〉国の中央に位置し、国内外のアクセスが容易〈2〉自動車産業をはじめ高い産業集積がある〈3〉豊かな自然が広く分布し、歴史ある文化財産が多い――と、リニア新幹線が通る沿線の地域資源や特性を分析した。

 中でも、南海トラフの巨大地震からの安全性を挙げ、「同地震の震度予想で、太平洋沿岸の地域と比べると被害が少ない」と指摘。「中津川市にできる中間駅は、名古屋駅がダメージを受けた時のバックアップの拠点駅になり得る」などと東濃地域の重要性を強調している。

 骨子案が発表された瑞浪市土岐町の市総合文化センターには関係者約100人が出席。同協議会会長で多治見商工会議所会頭の牛込進氏が「リニアが開通すれば、各県の経済的な結びつきが強まり、地域を活性化できる」とあいさつし、一般社団法人地域問題研究所の杉戸厚吉・調査研究部長が説明した。

(読売新聞 岐阜)
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2013/09/12 アセス準備書、18日公表 JR東海リニア、詳細ルートなど [リニア中央新幹線]

 JR東海の山田佳臣社長は11日、名古屋市で記者会見し、リニア中央新幹線の中間駅や車両基地、ルートの詳細な位置を盛り込んだ環境影響評価(アセスメント)準備書を、今月18日に公表する考えを明らかにした。山田社長は「できるだけ早く工事実施計画に入れるよう努力したい」と述べた。

 準備書は現在、最終的な確認作業に入っているとし、17日の取締役会を経て、18日に関係する7都県、約40の市区町村の首長に届ける。20日には準備書の閲覧場所、約90カ所で開かれる説明会の日程などを公表。自治体や一般から寄せられた意見を踏まえて評価書を仕上げ、工事実施計画の申請・認可を経て、来年度の着工を目指す。

 また、東京五輪の開催に合わせて経済界から早期開業を求める声が上がっていることについては「(工事は)2桁の年数がかかるので、部分開業も難しい」とした。東京五輪に訪れた外国人観光客を呼び込む手だてとして、「定番の京都、奈良のほか、岐阜県や紀伊半島などに来てもらうなど用意していきたい」と話した。

(岐阜新聞)

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2013/09/12 首都圏バックアップ リニア沿線、地域協活性化案 [リニア中央新幹線]

◆大地震に備えリスク分散

 岐阜、愛知、長野県の商工会議所と商工会でつくる「リニア中央新幹線を活(い)かした地域活性化協議会」は11日、地域の全体構想「グランドデザイン骨子(案)」を発表した。2027年に東京―名古屋間で開業を目指すリニア中央新幹線の中間駅候補地(中津川市)を中心とする地域の将来目標を、巨大地震への備え、リスク分散の観点から、首都圏や名古屋市を中心とする太平洋沿岸地域の「バックアップ拠点の形成」とし、日本の安全・安心を支える地域づくりの戦略を前面に打ち出した。

 年度内に肉付けしてグランドデザインをまとめ、来年度以降、国や各地域へ働きかけていく予定。

 協議会は、東濃をはじめ中間駅設置により経済効果が見込まれる中濃、飛騨、愛知県北部2市と長野県西部5町村を含む計28市町村にまたがる45の商工会議所や商工会で構成。昨秋から約10カ月かけて骨子案をまとめた。

 骨子案では、この地域は南海トラフや首都圏直下型地震の震度予想が相対的に低く、津波被害も無いという地の利に着目。巨大地震対策として「バックアップ拠点の形成」を第一に挙げ、企業のリスク分散用産業用地の整備や首都機能の立地誘導などを掲げた。

 このほか、リニア効果の活用と災害時の輸送路確保として、東海環状自動車道の全線開通や濃飛横断自動車道などの交通基盤の整備、リニアの車両基地建設に伴い車両関連の産業集積の形成なども提案した。

 瑞浪市で開かれた発表会には、3県の関係者約100人が出席。同協議会の牛込進会長は「リニア開通と中間駅をきっかけに、この地域への経済効果を生み出すため、経済界の視点から広域的な全体構想の方向性を策定した」とあいさつ。

 鷲尾賢一郎副会長が「リニア開通に伴い、東濃西部都市間連絡道路などを着工開通してもらいたい。2020年の東京五輪に合わせて、JR東海には7年後に名古屋までのリニア中央新幹線の開業をお願いしたい」と要望した。

(岐阜新聞)
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2013/09/09 リニア体験、実現を=東京五輪開催に合わせ—米倉経団連会長 [リニア中央新幹線]

 経団連の米倉弘昌会長は9日の記者会見で、2020年の東京五輪開催決定に関連し、「(前回開催時の)1964年には新幹線が開通した。できればリニア(中央)新幹線を実感できるようなことになればいい」と述べ、五輪開催に合わせ、部分開通も含めた一般乗客のリニア体験実現への期待を表明した。

 リニア中央新幹線は27年に東京—名古屋間での開業を予定している。 

(時事通信社)
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2013/09/07 リニア駅「交流人口の増大」に重点…座光寺地域 [リニア中央新幹線]

 飯田市の座光寺地域自治会は6日、「リニア中央新幹線を見据えた地域づくりの基本方針」をまとめ、牧野光朗市長に提出した。2027年に東京―名古屋間で開業予定のリニア中央新幹線については月内にも、ルートの詳細や中間駅の位置が公表される予定だ。同地域は中間駅の最寄り地域になる可能性が高く、市もまちづくりに反映させる。

 座光寺地域は昨春、自治会内に特別委員会を設置。基本方針には地域住民の意見が反映され、「交流人口の増大」に重点を置いた。

 地域には、奈良・平安時代の役所「伊那郡衙(ぐんが)」の遺構がある恒川(ごんが)遺跡群や、元善光寺などの史跡が数多くある。方針では、これらを周遊できる「2000年浪漫の郷」散策コースを整備・活用することなどによって交流人口を増やす文化的な地域づくりを進める。

 中間駅前に広場を設け、来訪者だけでなく地元住民も憩い散策できる緑豊かな空間にすることも提案。また、農業の盛んな地域だが、経営の難しい農地を宅地として提供できるようにすることも盛り込んでいる。

 基本方針を受け取った牧野市長は「しっかりと受け止め、地域づくりを一緒にしていきたい」と応じた。

(読売新聞 長野)
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