2016/11/14 恵那市長に小坂氏 可知、駒宮氏破り初当選

　任期満了（２７日）に伴う恵那市長選は１３日投票、即日開票され、無所属新人で元市職員の小坂喬峰氏（５３）＝自民、公明推薦＝が、いずれも無所属新人で元市職員の可知孝司氏（６０）とＮＰＯ法人理事長の駒宮博男氏（６２）を大差で破り、初当選を果たした。

　小坂氏は、地元経済界などの支持を取り付け組織戦を展開。雇用創出や地産地消の推進、移住定住の促進などを訴えた。

　当日有権者数は４万３２４０人（男性２万６０２人、女性２万２６３８人）。投票率は７１．６３％（前回比１．９５ポイント減）で過去最低だった。

　任期満了（２７日）に伴う恵那市議選（定数１８）も同日投票、即日開票され、１８人の新しい顔ぶれが決まった。今回から定数２減の１８で行われ、２２人が立候補した。

　当選者の内訳は現職１６人、新人２人。党派別では公明１人、共産２人、無所属１５人。投票率は７１．６２％（前回比１．９５ポイント減）。

【小坂喬峰（こさか・たかね）氏の略歴】名古屋工業大工学部卒業。１９８７年に恵那市役所に入庁し、商工観光課長や商工振興・雇用創出チーム政策推進監などを務めた。恵那市東野。当１。

（岐阜新聞）

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2015/03/03 瑞浪恵那道路など２事業 「妥当」と評価

社会資本整備審議会道路分科会中部地方小委員会（大野栄治委員長）は２日、国道19号瑞浪恵那道路の瑞浪～恵那武並間と国道１号東駿河湾環状道路の沼津岡宮～愛鷹間について、２０１５年度の新規事業化に向けた評価を行い、いずれも新規着手が妥当だと判断した。

(建通新聞)

2015/02/26 瑞浪恵那道路を事業化 リニアアクセス道、国交省が新規候補

国土交通省は２５日、瑞浪市と恵那市を結ぶ国道１９号バイパス「瑞浪恵那道路」を新規事業化の候補箇所として公表した。事実上の事業化決定で、今後は２０１５年度政府予算に盛り込むための事業評価手続きを進める。国の調査開始から２５年目にして、地元悲願の計画が大きく動き始めた。

　瑞浪恵那道路は瑞浪市土岐町と恵那市長島町を結ぶ片側２車線の延長１２．５キロ。今回公表されたのは瑞浪市側から恵那市武並町の国道４１８号までの８．２キロ区間。国直轄事業として、総事業費は約２４５億円を見込んでいる。１５年度は測量、用地交渉を進める。

　県内の国道１９号は瑞浪－恵那間だけが片側１車線となっている。地元は渋滞緩和や緊急時の輸送路確保のためバイパス整備を長年要望してきた。近年はリニア中央新幹線のアクセス道路としての重要性も指摘され、早期整備への期待が高まっていた。

　今後、県知事や有識者会議への意見照会を経て、３月上旬に社会資本整備審議会道路分科会の中部地方小委員会、中旬に事業評価部会を開き、評価結果をまとめる。

　瑞浪恵那道路整備促進協議会会長の水野光二瑞浪市長は「大変大きな一歩。恵那市と連携しながら、正式決定まで慎重に要望活動を続けていきたい」と喜び、古屋圭司衆院議員は「新規の道路整備が抑制傾向にある中、地方創生や国土強靱（きょうじん）化に大きな効果があると認められた」と強調した。

(岐阜新聞)

2013/07/30 瑞浪恵那道路整備協が総会

　瑞浪恵那道路の早期着工、完成を目指す整備促進協議会の定期総会が29日、恵那市武並町の武並コミュニティセンターで開かれた。瑞浪、恵那両市の行政、商工会議所、自治連合会などから60人が出席。会長の可知義明恵那市長は「本年度と来年度がヤマ場。皆さんの力に期待したい」とあいさつした。本年度事業計画や役員改選など６議案を承認。新会長に選ばれた水野光二瑞浪市長は「2015年度に事業化をスタートしてもらうために団結して活動したい」と述べた。

　瑞浪恵那道路は、両市を走る国道19号の一部拡幅を含むバイパス道。開通により渋滞緩和やリニア中央新幹線へのアクセスに効果が期待される。

（中日新聞　東濃版　田中富隆記者）

2013/07/27 武並音頭 楽しいね 恵那・武並小 愛好家に学ぶ

　８月15日に開かれる地元の夏祭りに向けて、恵那市の武並小学校で、全児童202人が舞踊愛好家５人から「武並音頭」を習った。

　地域の伝統を学ぶ授業の一環。「児童にも踊り継いでほしい」との住民の要望を受け、恵那市と近隣市の愛好家でつくる「楽々会」が講師を務め３年目。

　児童は低学年と高学年に分かれ、体育館に集合。講師の踊りを見て、振り付けを覚えてた。

　楽々会代表の中村日出子さん（69）＝武並町＝は「みんな覚えが早い。１年生は初めてなのに上手に踊れた」と感心していた。

　武並音頭は1948年に、旧武並村役場文化部が、ダムや駅など地元の名所を歌詞に織り込み、振り付けも含めて制作した。

（中日新聞　東濃総合版　田中富隆記者）

2013/04/22 新緑の下 2708人駆ける 恵那峡ハーフマラソン

　第12回恵那峡ハーフマラソン（実行委員会、東濃地区陸上競技協会主催、中日新聞社など後援）が21日、恵那市武並町の県クリスタルパーク恵那スケート場を発着点に開かれた。

　県内と愛知県を中心に、全国から過去最多の2708人が参加。日本陸上競技連盟公認コースのハーフマラソン、３キロロードレースとジョギングの計3種目20部門で健脚を競った。

　米ボストン・マラソン連続爆破テロ事件を教訓に、ボランティアと恵那警察署員が荷物検査や不審物警戒をした。

　実行委は、会場周辺で配布した抽選ナンバー入り応援旗の当選番号を下２桁「０９」と発表した。景品はミズノ製スポーツグッズ。同市長島町のまきがね公園体育館で４月末まで交換できる。祝日を除く月曜休み。

（中日新聞　スポーツ岐阜版　田中富隆記者）

2013/01/24 県内道路整備を加速 古屋国土強靭化相に聞く

古屋圭司国土強靭（きょうじん）化担当相は２３日までに、瑞浪―恵那市間をつなぐ瑞浪恵那道路（１２．５キロ）など構想、計画が進む県内の３道路について「国土強靭化、産業の成長戦略の視点から極めて重要なアクセス道路」と述べ、県内の最優先課題の一つとして整備加速に取り組んでいく考えを強調した。岐阜新聞のインタビューに答えた。

　瑞浪恵那道路のほかは▽瑞浪―多治見市間を結ぶ東濃西部都市間連絡道路▽郡上市の東海北陸自動車道と中津川の中央自動車道を結ぶ濃飛横断自動車道（約８０キロ）―の東濃などの２道。

　現在、瑞浪恵那道路は都市計画決定の手続き中。東濃西部都市間連絡道路は多治見市下沢―土岐市土岐津町間で一部施工中。濃飛横断自動車道は事業化区間（約８キロ）のうち、下呂市金山町―同市保井戸間（５．１キロ）が昨夏開通している。

　古屋担当相は３道について「リニア新幹線の開業を控える現状で、国土強靭化であり、経済・産業の成長戦略の一環としても、両面から必要性が高い」と意欲を語った。そのほか、東濃以外でも要となるインフラ整備を県内で加速させたい考えを示した。

（岐阜新聞）

2013/01/16 インターハイ活躍誓う スケート県選手団、恵那市で結団式

　２２日に北海道の釧路市柳町スピードスケート場などで開幕する全国高校総体「第６２回全国高校スケート競技選手権大会」に出場する県選手団の結団式が１５日、恵那市武並町の県クリスタルパーク恵那スケート場で行われ、全国大会に向けて士気を高め合った。

　県選手団は、スピード種目とフィギュア種目に出場する選手２０人（男女各１０人）をはじめ総勢２６人で編成。２６日までの５日間の日程で男女計１３種目が行われる。

　結団式には、監督やコーチ、選手ら約３０人が出席。高橋幸平県高体連理事長は「対戦相手らに尊敬の念を持ちながら、力の限りを尽くしてほしい」と激励。開会式で旗手を務める宮地慶樹（中京３年）は、団長の大嶽和好恵那南高校長から団旗を受け取ると、「日ごろの練習の成果を、全国の舞台でも出し切る」と決意を語った。

（岐阜新聞）

2012/11/27 恵那スケート場、来場５０万人 小５男児に記念品

　冬季営業が始まった県クリスタルパーク恵那スケート場（恵那市武並町竹折）で、開業以来の来場者が５０万人を突破した。記念セレモニーでは、５０万人目の来場者となった瑞浪市の藤本康希君（釜戸小５年）に記念品が贈られた。

　同スケート場は、４００メートルリンクを備えた県内唯一の本格的屋外スケート場として２００５年にオープン。０７年に１０万人、０９年に３０万人を達成し、今年１月にはぎふ清流国体スピードスケート競技会場にもなった。

　記念セレモニーには三宅良政副市長と西尾教行教育長が出席。藤本君にシーズン券や特産品が贈られ、くす玉を割って５０万人達成を祝った。この日、家族と来場した藤本君は「次は１００万人目の来場者になれるように、これからもスケート場を利用します」と笑顔で感想を語った。５０万人目から１００人の来場者には記念グッズも配布された。

　冬季営業は来年２月１７日までで、期間中は無休。１２月９、２３日と２月１７日は滑走料無料で開放（１２月２３日は高校生以下対象）される。

（岐阜新聞）

2012/11/24 初滑り、よみがえる国体の感動 恵那スケート場が営業開始

　県内唯一の本格屋外スケートリンク「県クリスタルパーク恵那スケート場」（恵那市武並町竹折）の冬季営業が２３日、始まった。県内外から訪れた家族連れら約１１００人が初滑りを楽しんだ。

　今年も初日は滑走料無料で開放。訪れた人たちは気持ち良さそうに銀盤を滑走し、紅葉の山に歓声を響かせた。１月に行われたぎふ清流国体スケート競技会場になったことから、熱狂と感動を思い返しながらスケートを楽しむ来場者もいた。

　２００５年に開業した同スケート場は、２５日に累計来場者５０万人に達する見込みで、幸運の来場者に記念品、１００人にグッズをプレゼントする。

　冬季営業は来年２月１７日までで無休。１２月９日と２３日、２月１７日は無料開放（１２月２３日は高校生以下対象）される。

（岐阜新聞）