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2015/02/26 瑞浪恵那道路を事業化 リニアアクセス道、国交省が新規候補 [武並町関連ニュース]

国土交通省は25日、瑞浪市と恵那市を結ぶ国道19号バイパス「瑞浪恵那道路」を新規事業化の候補箇所として公表した。事実上の事業化決定で、今後は2015年度政府予算に盛り込むための事業評価手続きを進める。国の調査開始から25年目にして、地元悲願の計画が大きく動き始めた。

 瑞浪恵那道路は瑞浪市土岐町と恵那市長島町を結ぶ片側2車線の延長12.5キロ。今回公表されたのは瑞浪市側から恵那市武並町の国道418号までの8.2キロ区間。国直轄事業として、総事業費は約245億円を見込んでいる。15年度は測量、用地交渉を進める。

 県内の国道19号は瑞浪-恵那間だけが片側1車線となっている。地元は渋滞緩和や緊急時の輸送路確保のためバイパス整備を長年要望してきた。近年はリニア中央新幹線のアクセス道路としての重要性も指摘され、早期整備への期待が高まっていた。

 今後、県知事や有識者会議への意見照会を経て、3月上旬に社会資本整備審議会道路分科会の中部地方小委員会、中旬に事業評価部会を開き、評価結果をまとめる。

 瑞浪恵那道路整備促進協議会会長の水野光二瑞浪市長は「大変大きな一歩。恵那市と連携しながら、正式決定まで慎重に要望活動を続けていきたい」と喜び、古屋圭司衆院議員は「新規の道路整備が抑制傾向にある中、地方創生や国土強靱(きょうじん)化に大きな効果があると認められた」と強調した。

(岐阜新聞)
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